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会社方針学会長挨拶

学会長挨拶

CEO



第26回埼玉県理学療法学会

学会長 渡邉 賢治


医療法人社団武蔵野会
新座志木中央総合病院

 
テーマ 『創新する理学療法』

 このたび、第26回埼玉県理学療法学会学会長を拝命し、2017年1月14日(日曜日)に、大宮ソニックシティ大ホールをメイン会場とし開催させていただくこととなりました。

埼玉県においては、今後ますます高齢化が進むことが予想され後期高齢者(75歳以上)の急速な増加が見込まれています。そのような中、平成30年4月に医療保険・介護保険診療報酬同時改定を控えており、我々理学療法士を取り巻く環境は大きく変化するのではないかと予想されます。
理学療法士への社会的責任の高まりが期待される一方、効果的かつ効率的に成果を生み出すシステムも今以上に求められる状況が待ち構えているのではないでしょうか。

一方、近年の目覚ましい技術革新をみますと2025年を迎えるころには、人工知能(AI)技術の発展とともに、ICTを活用したネットワークが、一般県民の間にも普及していることでしょう。テクノロジーを駆使しつつ、理学療法を展開する姿も現実味を帯びてきております。我々が県民からの期待に答え続けていくためには 諸先輩方が培われた知識と経験を活かしつつ、新しい時代のニーズに即したこれからの理学療法を「創造」し、我々の手で「構築」し、速やかに「展開」していかなければならないと感じております。

そこで今回の学会テーマは「創新する理学療法」とさせていただきました。講演5題、シンポジウム2題、セミナー1題と今までにないプログラム数を予定しており、目標来場者数1,000名を目指し企画しております。基調講演では畿央大学の森岡周教授、特別講演では首都大学東京大学院の竹井仁教授を招聘し、常に時代の先端で理学療法の新たな世界を切り開かれてきたトップランナーによる講演を予定しております。その他の講演とし、教育講演として「分子整合栄養医学」、「ウィメンズ・メンズヘルス」、テクニカルセミナーとして「ゴールデンスタンダードテクニック」、また平成30年医療・介護診療報酬同時改定に向けた対策として緊急企画講演を予定しております。シンポジウムでは「求められる理学療法のカタチ」「未来の理学療法のカタチ」と題して、脳卒中を経験した理学療法士からのメッセージ、ロボット、ヘルスプロモーション分野における理学療法への展開についての討論を予定しております。大ホール前ホワイエでは、機器展示、書籍販売を予定しております。各会場においては、理学療法士を目指す県内理学療法養成校の学生ボランティアが参加者の方をご案内させていただきます。

本学会の開催ならびにプログラムの趣旨をご理解いただき、多くの参加を頂けますように改めてお願いさせていただくとともに、引き続き皆様方のご協力とご支援を賜りますように節にお願い申し上げます。


バナースペース








第26回埼玉県理学療法学会事務局

医療法人社団武蔵野会
新座志木中央総合病院
〒352-0001
埼玉県新座市新座市東北1-7-2
26th.saitama@gmail.com